
人の肌は皮膚表面から深部へ向かって、表皮、真皮、皮下組織の大きく3つに分かれておおり、表皮の一番外側の部分は角質層があります。
表皮は更に4つの層で構成されて外側から角質層、顆粒層、有棘層、基底層に分かれています。
肌は最深層の基底層で細胞分裂が起こり、増えた細胞がしだいに形や性質を変化させながら上方へ向い角質層でケラチンになります。
肌の代謝の周期は一般的に28日で行われ、角質は下から皮膚が出来上がると垢として少しずつ剥がれていきます。
表皮には皮脂腺や汗腺などもあり、皮脂や汗を分泌する働きや、紫外線や外気等の外部の刺激から真皮を守る働きがあります。
真皮はコラーゲンやエラスチンで構成されていて、表皮に保護されながら肌の水分を保持して皮膚の張りや弾力などの機能を支えています。表皮程活発には行われませんが、真皮も5年に一度くらいの周期で代謝が行われています。
表皮を通り越した紫外線など外部の刺激や、年齢によって真皮が傷付けられるとコラーゲンやエラスチンが変性されて肌の張りや弾力が失われて、しわやたるみの原因になります。
健康的な肌は表皮の角質層の上に皮脂膜があり、肌の水分蒸発を防いで肌の潤いを保っていますが、過剰な洗顔や老化によって皮脂膜がなくなってしまうと、角質層から水分が蒸発して肌に潤いがなくなり、肌が乾燥します。
乾燥から保護してくれるからと、洗顔をしないでおくと古い皮脂が酸化してニキビや吹きでもといった肌トラブルが生じます。