
一日の疲れを癒す入浴時間も、方法を間違えると乾燥肌を悪化させてしまいます。
乾燥肌は肌の清潔を保つ事が重要なので、お風呂でしっかり洗う事が大切ですが、乾燥肌には刺激の強い石鹸や、固めのタオルで強く洗う事は肌を傷つけて悪化させる事になります。
また熱すぎるお風呂は乾燥肌を刺激するだけでなく、42度以上のお湯につかると肌の角質層にある保湿成分が流れてしまいます。保湿成分の抜け出した角質層はスカスカになり、隙間から更に水分が蒸発して乾燥してしまいます。
乾燥肌の人は、ナイロン等の柔かい素材で出来たタオルで体を洗いましょう。
刺激の少ない石鹸を使う事は問題ありませんが、石鹸を使いすぎて泡が多いと洗えた気分になってしまいますが、実は洗えていない事が多く汚れが残っている事が多いので注意しましょう。
お風呂の浸かり方は、ぬるめのお湯に長時間浸かる半身浴がベストです。お湯の温度は38~40度に設定し、肩や腕は出したまま、みぞおちまで30分浸かります。
熱いお湯でないと温まった気がしないという人もいますが、熱いお湯は体の表面しか温度が上がっていないのでお湯から出るとすぐに体が冷えてしまいます。
半身浴はじっくりと体の内部から温まるのでお湯から出ても体が冷える事はありません。体の老廃物を排出し、新陳代謝が高まる事で、肌の再生が促されて、乾燥肌の改善につながります。
ただし病気の治療にも使われる温泉は乾燥肌には逆効果である事が多く、温泉の主成分に硫黄が含まれている場合や、酸性の源泉は乾燥肌を刺激し、かゆみや痛みを伴うので注意しましょう。
入浴の仕方を変えただけで乾燥肌が改善する人は大勢いるので、毎日の入浴を楽しみながら丁寧に行い、湯上りはクリームやオイルで全身しっかりと保湿し肌に潤いを閉じ込めます。